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男性の私が子宮マルチオーガズムを体験しました。

執筆者の写真: タントリックヒーラー 子宮なかいまタントリックヒーラー 子宮なかいま

更新日:2023年9月5日

子宮エネルギーが突然!

2022年2月3日の夜中、

私にとって人生が大きく変わるきっかけとなった出来事が起こりました。


そろそろ寝ようかと横になりながら、リラックスして好きな音楽を聴いていました。

突然、へそ下指三本分のおなかの中心がピクッピクッと動き出しました。

「いつものあれか?いやいつもと違う!」


「いつものあれ」を説明します。

私がタントリックヒーリングを始めてからたまに起こる現象がありました。

どういう現象かと言うとヒーリングの最中とか友達と楽しくお酒を飲んでいる時とか

一人でぼーっとリラックスしている時などに起こります。

丹田の位置、おへその指3本下あたりのお腹の中心、臓器で言えば小腸の真ん中省庁がとぐろを巻いている真ん中あたり。氣功で言えば下丹田のあたり。そこがピクピクとランダムに、痙攣のように動き出す。

タントリックヒーリングの施術中、エネルギーが大きく動き出すと主に女性に起こる現象です。まれに男性にも起こります。男性の持つ女性性のエネルギー(子宮エネルギー)に反応して起こります。私もそれまでに何度も経験していました。いつものあれ、とはこのことです。

これまでも子宮の場所が動く事はちょくちょくありました。でもこの時は何かが違う感じがしました。

いつもよりお腹の動きが激しく、以前までは数回だった動きが数十秒ごとに何度も訪れました。それだけではなく、丹田、女性で言うと子宮があるあたりが温かくなって、その温かさがどんどん身体じゅうに広がっていく感じ。

それで私はその時、「なんだこれは?」と思いながらも、「いや、これはとことん味わってみよう。」と思いました。未体験の感覚に飛び込んで身を委ねきると決めました。


すると肚を決めたことでリラックスしたのでしょうか?そこからそのお腹の感覚がより強くなり、ますます身体に広がりました。暖かくてカラダがとろけるような気持ち良さ。ちょうど良く暖かいお風呂につかっているような、とてもリラックスしてこのままずっとこの状態でいたいようなそんな心地よさでした。

体感はそのような気持ちよさでしたが、それと同時に何とも言えない、ありがたい嬉しい幸せな気持ちが爆発的に湧いてきました。圧倒的な幸せの真っ只中にいる、そんな感覚です。

宇宙と同一の多幸感=ONENESS

私はその時ただ横になっていただけです。ただ横になってリラックスしているその状態がとにかく幸せで、それ以上何も必要でない満たされた気持ちでした。何もしてないこの瞬間の私が最高に幸せなんだ、と言う感覚でした。これでいいんだよと全て許され受け入れられている感覚。暖かく優しい何かにそっと包まれ、守られている感覚。全ての感覚が喜びであるという感覚。宇宙が自分と一体であり、このままの自分が100%宇宙に愛されている感覚。


気がつけば私は号泣していました。悲しい号泣ではありません。幸せすぎて我慢できない。コントロールが効かないほど幸せすぎて号泣していたのです。私はその時この多幸感も味わい尽くそうと思いました。何も否定せずただそこに身を委ねようとそれだけを考えていました。

波のように何度も何度も感謝と多幸感が押し寄せては引き、押し寄せては引き、いつまで続くのかもわからない波のような状態が続きました。その圧倒的な多幸感自己肯定感の中でいつしか眠りに落ちていました。

そして翌朝いつもよりずっと気持ちよく目が覚めて仕事に向かいました。

しかしまだ前への圧倒的な多幸感の余韻が残っていて多幸感と感謝の余韻が残っていて、いつもと同じぬ変わらない職場のやりとりに急に感謝の念が湧き出て仕事をしながら嗚咽をするような状態でした。

そのような状態がおよそ二日間続きました。

見る景色、聞く音、いつもと変わらない人とのちょっとしたやりとり。それらが一つ一つ生き生きと私の中に飛び込んできて私は感動し、ときには嗚咽していました。とても豊で幸せな時間でした。その感覚は少しずつ小さくなっていきましたが、何かが私の中にしっかりと残っている感覚もありました。




これが子宮マルチオーガズム!

これは見聞きしていた女性の子宮オーガズムととてもよく似た状態でした。私はこの時、子宮オーガズムを体験していたのだと思います。これは愛のまぐわい、出産、タントリックヒーリングによって誘われる子宮マルチオーガズムと同じだと確信しています。


女性でもあまり体験のしたことのないこのような子宮オーガズム、マルチオーガズムをなぜ男性である私が体験することになったのか?

知らない人が聞けば奇異に感じ、あり得ないと言うかもしれません。なかいまは頭が狂ったと言うかもしれません。

しかし科学では"量子もつれ"と言う理論で説明ができ、またスピリチュアルではチャネリングやエネルギーのシンクロだと言えます。どのような説明をするのかは別として、ともかく男性である私が、女性が感じるようなオーガズムの世界に入ったのでした。

これが私のマルチオーガズムあるいは子宮オーガズムの体験です。

そしてこの体験をしてから私の中で何かが確かに変わりました。

子宮マルチオーガズム体験を経て変化したこと

感動的なオーガズム体験から8ヶ月が経ちました。

今も変化と気づきの途中ですが、今の時点で変わったことは大きく2つあります。

  1. 自己肯定感が高まった

  2. 人と争うことが少なくなった

1.自己肯定感が高まった

自分に対する肯定感が高まったことです。このオーガズム時の多幸感と自己肯定感は時間にすれば短いものだったかもしれません。寝るまでの数時間、そしてその後二日間続いた恍惚感。これを三次元的な時間軸で言えば長いのか短いのかは解釈次第です。どちらにせよ私にとって永遠の時間であるのと同じ位の意味を持っています。

それは頭(マインド)で考えていることではありません。心とからだに消えることのない刻印が残されている感じなのです。そしてそれは新たに刻まれたものではなく、本当はもともと私が持っていたのに関わらず、ずっと眠っていたものがオーガズム体験によってアクティベートされたかのようです。浮ついたものではなく、定位置に納まっていて動かない感覚なのです。

私だけではありません。すべての人が本来はこのような感覚を持ち合わせているのだと思います。



2.人と争うことが少なくなった

元々怒りっぽい私がどうして争うことがなくなったのか?

もちろん感情が動いて一時的に腹が立ったり、それを表現することもあります。でもそれはあくまでも一時的な感情であり、長く続かないようになりました。自分で怒りを認めて表現し放出してしまえばもう残っていません。頑張って手放すと言うより、勝手に怒りが消えていきます。

これが繰り返されると、怒ることに対する恐怖心が消えました。怒ることが辛いのには、その感情が続き、苦しい状態がずっと続くという恐怖があるからです。

でも怒りがすぐおさまることが分かってくると自分に怒ることを許せるようになりました。

自分の怒りに対する恐怖心がなくなると、自分の中で起こってきた感情を我慢する必要が無くなり、なすがままに感情を感じられるようになってきました。つまり感情を豊に味わうことを自分に許せるようになりました。


同時に自分の感情の動きを客観視しやすくもなりました。


このような自然な流れで人のことを否定することが少なくなりました。人を恨んだりすることもなくなりました。そもそも正しいとか、間違っているとか、気にしなくなりました。他の人が間違っていようと正しかろうと、そのことに大きな意味がないと思えてきました。自分のことも正しいのか、間違っているのかどうでも良くなりました。

正も誤も一つの見方にしか過ぎない。その見方を行なっているのは自分。つまり正誤を生み出しているのは自分そのもの。正も誤も同時に存在していて、自分が何を認識しているかだけ。正誤の違いは決定的なことではない。真剣に考える必要さえ無い、と言う感覚でいるようになりました。


タントラとは?

先日、改めてタントラとは何か、一言で他人に伝えるにはどうすれば良いか?を考える機会がありました。私のできる範囲で書籍、ネットの情報、今まで教えていただいた、そして学んだことなどから考えました。

その結果、現時点で行き着いた答えは「一元性」です。

一元性とは陰も陽もない、正も誤もない、内も外もない、味方も敵もない、成功も失敗もない、そういう状態です。この一元性こそがタントラの真髄であると考えてお伝えしています。


タントリックヒーリングによる影響のもとで私が体験した至福のマルチオーガズム体験。この体験を一言で表現する言葉が「一元性」なのです。


私が以前と比べて他人様にも自分様にも腹が立たなくなったのも、この一元性が肚に落ちた結果なのかもしれません。



 
 
 

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